国内外有数の電気自動車製造会社に技術と品質水準が認められているKECは、ここ最近になって米国の電気自動車製造会社においても自社部品が量産適用されることになり、より高水準・高品質な部品であることが証明されることになりました。KECの部品は、国内最大規模の電装部品製造会社のOEMにより生産され、納品を開始しました。
米国の電気自動車製造及び技術開発を主とするこの会社は、現在、SUVやピックアップトラックを重点的に研究・生産しており、2020年下半期における米国最大規模のオンライン企業による投資をもとにデリバリー用のEVバンを新たに公開するなど電気自動車の研究開発に邁進しています。
ISO7637-2規格(電装用Surge認証規格)を取得したKEC部品は、カーオーディオアンプに適用され、車両の外部環境から流入する過電圧・過電流から電装関連の主要部品を保護し、電気自動車に要求される高い信頼性やバッテリーの安定性の確保に用いられています。
この電気自動車は、2021年6月から量産を開始し、今後少なくとも5年の間、大幅な増産を計画しています。
グローバル自動車市場をターゲットにしたIGBT、Gate Driver IC、LV MOSFETといった戦略的な新部品の発売にあたりKECは、これまで多大なR&D投資を行っており、今回、この電気自動車に当該部品が採用され、供給が行われることで、自動車用電力半導体専門企業としての市場領域と企業価値を拡大させています。
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